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441. 親の介護ができて有難いと思う その2

別ブログで書いているが、「抗生物質の滴下」https://ameblo.jp/kinseymil/entry-12393904665.html 現在も私たち家族の母の在宅介護は続いている。

しかし前述した頃と今では、辛さが全然違う。
それは、どうしてだろう。

・アクテムラ治療により、母のRA関連の疼痛管理ができた
・父の健康状態がよく、兄たちも精一杯の協力をしてくれている
・在宅医療のシステムができあがっている(在宅医療の医師と訪問看護師、ケアマネさん・ヘルパーさんのサポートがうまく機能している)
・私自身が役職も離れて融通が利き、介護休暇を取れる環境にある
・私のIPFが進行せず小康状態にある

この5点だろう、と思う。

介護に必要なのは、介護者が孤立しないこと、とよく言われる。
医療・介護チームだけではなくて、家族全員が同じ目標で協力できること、そして介護者の職場環境での理解や支援策も支えになる、と実感する。

介護は辛いことばかりではない。
認知症になった姿が、そうなる前の母の姿を上書きすることはない。
むしろ、二人の母に恵まれたという感じ、と言ったらよいだろうか。

一人目の母は、厳しくも愛情深い、しっかり者の母だった。
二人目の母は、素直で可愛らしい、多分本来の性質を現した母だ。

素直に愛情表現を出し合うことができて、母の笑顔を見ると、本当に幸せ感にぐっとくる時があるのだ。
介護を担うことで、親子の関係が自分が幼子だった頃のような親密な関係に、もう一度戻っている気がする。

介護できる環境に恵まれていること、それを本当に有難いと思うのだ。



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コメント

No title

ゆりりん様

長生きのお母様を介護していらっしゃる
ゆりりん様の温かい言葉に励まされます。

私の周りのご長寿のお母さん達は
引き取っていた人が多いせいもあるのか
「母が母でなくなってしまった」という気持ちを
よく聞いていたので、いろいろ不安でした。

「二人目の素直で可愛らしいお母さん」と
思ってくれるお嬢さんがいてお母様、お幸せですね。

いつかもし私が長生きして認知症になっても
娘にそう思われたいと思います。

Re: No title

み~なさん
少しずつ関係が変わっていって、母娘が逆転したみたいです。

私が知り得なかった、お嬢ちゃんだった頃の母。
きっとこんな風だったのだろうな、と想像しています。

そんな母が、私たち子供を育てていくため、娘時代と決別していったに違いない。
そういう母の決意をしたろう姿が想像できて、良かったなぁと思っています。

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プロフィール

ゆりりん

Author:ゆりりん
1962年生まれの56歳、京阪神に生息。
2014年12月末にIPFの告知を受けてから、経過と探求の日々を綴っています