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記事一覧

459. 肺高血圧症の合併症に打ち手はあるか(追記あり)

間質性肺炎と肺高血圧症の合併症については、何回か記事にしたが(「記事406. 肺高血圧症とは」、http://kinseym.blog.fc2.com/blog-entry-406.html )、肺高血圧症から右心不全を起こすメカニズムについて、とても分かりやすい図があったので、引用したい。http://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/disease/pph/『右心室はもともと高い圧力に耐えられるようにできていないため、このような負荷のかかった状態が続くと、右...

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458. ボナック核酸医薬、米国でフェーズIの治験認可

米国FDAが、この7月に、ボナック核酸医薬(ボナック開発コード BNC-1021、東レ開発コード TRK-250)のフェーズIの治験実施に許可を出したそうだ。これから進めて、上市目標が、2020年代後半だそうで、当初私が期待していたよりも、数年遅れとなっている。ではあるが、まずは治験許可が下りたことで、スタートが切れたわけだ。以下引用である。http://cs2.toray.co.jp/news/toray/newsrrs01.nsf/0/DC99E6956DD76691492582CD002015...

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457. 1クールを思いついた背景

初期の増悪時にオフェブを1クール服用する、というアイディアのヒントになったのは3つの要素である。ひとつは、記事259. ニンテダニブでIPF-AE(急性増悪)治療 http://kinseym.blog.fc2.com/blog-entry-259.htmlで書いているケーススタディだ。呼吸困難と明らかなすりガラス状の陰影で入院。患者の年齢が高齢でなければ、ステロイドパルス1000mgの治療をした例ではないかと思う。感染症ではなかったので抗生剤も使わず、行った...

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456. オフェブ1クールの振り返り

9月21日から25日まで、朝食後100mgを5日間服用した。20日、21日とコンコン、コンコンという空咳が続いていたのが、3日目くらいから減っていき、突発的に出る咳以外は出なくなった。顕著だったのが、胸の上あたりのつまり感が明らかになくなったこと。これは効いている、と感じた。心配されたムカツキや下痢はなく、倦怠感や小水の色の変化もなかったので、肝臓異常の兆候はなかった。普段パルスオキシメーターで測定するのは朝だ...

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455. オフェブを1クール

風邪のダメージが引き金となったのか、咳込みが出るようになった。父が入院して →「父の緊急入院」 https://ameblo.jp/kinseymil/entry-12406140427.html 、実家で母のフル介護をしなくてはならなくなりストレスが増えたせいもあるだろう、9月20日には頻繁な咳のピークだった。この咳はきっと、線維化進行の小さなスイッチが入ったという体のサインだろう、と考えた。「439. 最近の状態とプランニング」 http://kinseym.blog.fc...

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プロフィール

ゆりりん

Author:ゆりりん
1962年生まれの56歳、京阪神に生息。
2014年12月末にIPFの告知を受けてからの日々を綴っていきたいと思います