記事一覧

366. 記憶の箱から

ブログの他者要約では驚いたが、自身でつけたサブタイトルは、「特発性間質性肺炎 (肺線維症) の初期~経過と思いの記録」で、まあ何でも書けるような包括的なものになっている。「記事230. 振り返れば1年」でも書いたが、私がブログを書こうと思ったのは、mr446raのブログ『特発性肺線維症と共に』に感銘を受け、僭越ではあったけれど少しでも遺志をつぎたい、という思いからの参加であった。本日mr446raのブログがブログ村から...

続きを読む

365. GLPG1690、オートタキシン阻害薬

ベルギーに本社のあるGalapagos社のGLPG1690のフェーズ2aの治験結果が発表された。12週間の結果だが、IPF患者でプラセボ群(6人)がFVC(努力性肺活量)の減少が87mlのだったのに対して、IPF患者でGLPG1690を服用した群(17人)のFVCの平均値が8ml増加に転じた、という。ニンテダニブやピルフェニドンは、12週間でFVC30mlの減少だから、同じ低分子薬(経口)として、非常に期待できる高い薬効を示したと言える。このGLPG1690、オー...

続きを読む

364. ブログの他者要約

肺炎村に参加されていない方のブログを見てみようと、“間質性肺炎、ブログ”でGoogle検索したら、“間質性肺炎の完治を目指すブログ、病気の概要、漢方治療、健康管理法を紹介します”という、患者ブログの体裁を取っているブログに遭遇した。このブログの真意、内容はともかくとして、「間質性肺炎ブログまとめ一覧」という記事があり、その中に自分のブログも紹介されていて驚いた。『◇ゆりりんさん「是非に及ばず」母の余命宣告を...

続きを読む

363. SM04646--Wnt経路の阻害薬

Samumed社開発のSM04646という薬がFDAのオーファンドラッグ認定を受けた。オーファンドラッグ認定とは、患者数の少ない難病への薬の開発を促すため、製薬会社に対して税制上の優遇や7年間の市場独占権を約束するものである。当然に有望な薬候補にしか与えられない、と考えていいだろう。SM04646も吸引薬であり、治験フェーズ1 (ACTRN12615001349538) が完了し、安全性が確認されている。細胞実験でも動物実験でも、その効能はすぐ...

続きを読む

362. 短時間型睡眠薬の処方動向

日経メディカルで、3,000人規模の医師会員を対象に、短時間型睡眠薬の処方頻度の高いものについてヒアリングをした結果が記事になっていた。http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/series/survey/201707/552122.html他のブロガーさんも睡眠薬のことを書かれていたので触発され、視点を変えて少しまとめてみた。2017年度調査をベースに、2016年からの動向、簡単な特徴、平均的な薬価などを比較してみたのが、下記表である。マ...

続きを読む

プロフィール

ゆりりん

Author:ゆりりん
1962年生まれの55歳、京阪神に生息。
2014年12月末にIPFの告知を受けてからの日々を綴っていきたいと思います